会津の西軍墓地慰霊祭に鹿児島県関係者が初めて参列「もう感謝しかない」
亀澤さんは7年前に西軍墓地を訪れたことはあったものの、地元の活動については去年、再び訪れた際に初めて知ったといいます。感銘を受けて、多くの鹿児島の関係者に呼びかけ、慰霊祭への初めての参加を実現させました。 (薩摩士魂の会 竹之内雄作副会長)「会津の方々が敵方・薩摩藩士をこのように丁寧にお墓を守っていただけるということ自体が非常に感動するし、感謝する」 (慰霊祭参加を呼びかけ 亀澤宣秀さん・姶良市出身)「もう感謝しかない。会津は敵国というイメージで我々の代は聞いていたが、そんなことはないと。ぜひ皆さんに一度は来ていただきたい」 初めて鹿児島県関係者も出席して行われた慰霊祭。鹿児島・会津、双方にとって、かつての敵・味方を超えた新たな関係を築くきっかけになったかもしれません。
南日本放送