ニュースでよく見る「デング熱」症状は? 予防法は?
デング熱は蚊が媒介するウイルスによる疾患で、アジア、中南米など世界の広範な地域で流行している。症状としては発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹等が症状として現れるが、症状が出ない不顕性感染もあるという。人から人に直接感染することはない。
蚊にさされてから症状が出るまでの潜伏期間は2~15日、3~7日で発症
症状としては、突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹等が出て、蚊にさされてから症状が出るまでの潜伏期間は2~15日といわれ、多くは3日から7日で発症するという。 デング熱自体は「国内のデング熱の感染は約70年ぶり」ということで大きく報じられているが、アジアなどでは元々多く、仕事へ海外に行き、帰国した人が発症する例は国内でも多い。
予防法は「肌の露出をひかえる」こと
予防法をある保健所に聞くと「肌の露出をひかえる、虫さされスプレーをご利用いただくのがいちばんよいのでは」と話している。 デング熱についての詳しい内容は、厚生労働省の公式サイトや保健所のサイトなどに掲載されている。