【台風情報】今夜までに台風15号発生へ 台風13号は熱帯低気圧に 台風14号は沖縄方面へ 21日からの3連休は秋雨前線とコラボで大雨の可能性も 日米欧の進路予想比較【22日までの雨・風シミュレーション】
一方、台風15号となるとみられる熱帯低気圧は西へと向かって南シナ海方面へと進む予想です。 ■台風14号は大陸から東へ向きを変えて日本に? ヨーロッパの予報 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF) ヨーロッパ中期予報センターの台風14号に関する進路予想も大まかな傾向は気象庁やアメリカ海洋大気庁と同じような傾向を示しています。 一方、大陸に上陸したあとは勢力は弱まりますが東へと向きを変えて日本列島に進んでくる予想データもあります。 確率予報をみても、3連休の間に西日本方面へと向かう可能性を示す確率がやや高くなっています。台風としては来ないかもしれませんが、低気圧となって日本へ来る可能性もありそうです。 3連休は秋雨前線とコラボで大雨の可能性も 22日(日)までの雨・風シミュレーション ■秋雨前線とコラボでまとまった雨の可能性も 21日からの3連休 気象庁が台風予報とは別の予報で使っている数値予報モデルの結果をみると、21日以降に台風14号とは別の熱帯じょう乱が沖縄付近へと北上してくる可能性を予想しているデータもあります。 このタイミングに合わせて秋雨前線が本州付近に南下して停滞する予想です。まだかなりブレ幅が大きい状況ですが、熱帯じょう乱と秋雨前線のコラボによって、前線の活動が活発となり大雨となるおそれがあります。 3連休は秋雨前線とコラボで大雨の可能性も 22日(日)までの雨・風シミュレーション 気象庁は週間予報支援図の中で以下のように述べています ●20⽇から22⽇頃にかけて、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となる⾒込み。このため、北⽇本から⻄⽇本にかけて⼤⾬となり、前線の活動の程度等によっては警報級の⼤⾬となるおそれがある ●各モデルともに20⽇と22⽇のトラフの予想に初期値変わりがあり、21⽇の前線の位置は北寄りになった。22⽇頃に熱帯じょう乱が台湾付近に進む予想をするモデルが多いが、発達の程度はモデル間の差が⼤きい。
※台風の最新情報については気象庁発表する台風情報をご確認ください
中国放送