大谷「いい眺め」 3戦連発、140メートル弾に―米大リーグ・ドジャース
大谷の勢いが止まらない。 三回、2ボールからのスライダーをフルスイング。強烈な打球が右中間のスタンドへ飛び込んだ。23号2ラン。前日の455フィート(約139メートル)を超える459フィート(約140メートル)の大きな一発だった。 【写真】エンゼルス戦の3回、23号2ランを放つドジャースの大谷 打球速度も115.5マイル(約186キロ)で、前日の113.1マイル(約182キロ)を上回った。「速度的に素晴らしい打球だった。あとはいい角度でいい眺めだったと思う」と手応えを口にした。 3試合連続のアーチ。ここ7試合で6本という絶好調ぶりに「ベンチでみんな、楽しませてもらっている」と、この日先発して勝利投手になったグラスノーは笑顔で言った。 例年、6月には状態が上がってくる。昨季は15本塁打を放ち、月間最優秀選手に選ばれた。今月は15日終了時で3本だったが、16日からの量産で9本に。打点も7試合連続でマークし、大谷らしい6月になってきた。 一日置いて24日からはホワイトソックス3連戦。昨季は7試合で7本塁打を放つなど相性がいい。勢いはまだ続きそうだ。