クアルコム、インテル買収への関心が後退=ブルームバーグ
[25日 ロイター] - ブルームバーグ・ニュースは25日、米半導体メーカーのクアルコムについて、同業の米インテル買収を目指す関心が後退していると報じた。完全買収に伴う複雑さが理由という。 クアルコムがインテルの一部買収を検討したり、今後再び関心を強めることはあり得るとしている。事情に詳しい関係者の話として報じた。 複数の報道によると、クアルコムは9月、インテルに買収を打診した。買収の規模を踏まえると当局の反トラスト法(独占禁止法)調査の対象となる可能性がある。 ロイターは、クアルコムがインテルの設計部門の一部を買収して製品ポートフォリオを強化することを検討していると報じていた。