彰人が9・29後楽園で勝俣瞬馬の持つEXTREME王座に“蛍光灯IPPON”タッグデスマッチで挑戦へ
勝俣「彰人さんに勝ったら価値も上がるでしょう。(パートナーは)何となくちょっと狂ったヤツがいるんで」
DDTプロレスが9月8日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「友情、努力、勝利 in NAGOYA 2024」を開催した。彰人が29日の後楽園ホールで、勝俣瞬馬の持つDDT EXTREME王座に“代名詞”の蛍光灯IPPONデスマッチで挑むことが決まった。今回はシングルではなく、タッグでの特殊ルールとなる。 【動画】彰人が勝俣を認めているからこそのバージョンアップルールを提案 第4試合でサウナカミーナの上野勇希、勝俣、To-y組が秋山準、大石真翔、彰人組と対戦。試合は一進一退の攻防となったが、勝俣がととのえスプラッシュを投下。カバーに行ったところを体勢を入れ替えた彰人が巧妙に固めてピンフォールを奪取。これにより、「いつでもどこでも挑戦権」が勝俣から彰人に移動。 試合後、彰人は「いつどこ」の行使ではなく、勝俣のベルトに通常の挑戦を表明。「EXTREMEのベルトはルールありき。勝俣君とやりたいルールがあって挑戦を表明した。そのルールは今日、この会場ではできない。やれる場所は後楽園で勝俣君となら、いい試合になる。だから29日の後楽園で挑戦させてください」(彰人)とアピール。 そして、彰人は「もっとスリリングにしたい」として、蛍光灯IPPONタッグデスマッチを提案。それぞれパートナーを探して、勝俣&Xvs彰人&Xの形で行なわれる。 この試合形式はリング上に蛍光灯が1本用意され、それを割った選手が敗者となり、彰人は名勝負を繰り広げてきた。王者、挑戦者の各パートナーも試合権利を有し、王者・勝俣のパートナーが勝利の場合は王座防衛、挑戦者・彰人のパートナーが勝利した場合は王座奪取となる変則ルール。王者・勝俣のパートナーが敗北の場合も挑戦者・彰人の王座奪取、挑戦者・彰人のパートナーが敗北の場合も王者・勝俣の防衛となる。 バックステージで彰人は「『いつでもどこでも挑戦権』があろうがなかろうが、勝俣君に勝った時は言おうと思ってました。勝俣君は次を担う人間で、EXTREMEといえば勝俣瞬馬ということころまで来ているから、だからこそ僕はこのルールで挑戦したかった。勝俣君とならめちゃくちゃいい試合ができると思う。バージョンアップして、タッグにしました。タッグにすることで、このルールが何倍にもなると思っている。スリリングな試合をして、ベルトを僕の腰に戻したいと思います」とキッパリ。 勝俣は「このEXTREMEは過去の人たちがすごいものを作ってきて、それを超えていかないと価値が上がらない。彰人さんに勝ったら価値も上がるでしょう。(パートナーは)何となくちょっと狂ったヤツがいるんで」と意中のパートナーが頭に浮かんでいることを明かした。 【大会名】友情、努力、勝利 in NAGOYA 2024 【日時】2024年9月8日(日) 【会場】愛知・名古屋国際会議場イベントホール 【観衆】781人(満員) ▼オープニングマッチ 30分一本勝負 正田壮史&●イルシオン vs 中村圭吾○&石田有輝 8分15秒 片エビ固め ※ランニング・ダイビング・ヘッドバット ▼第二試合 30分一本勝負 クリス・ブルックス&○アントーニオ本多 vs 大鷲透&平田一喜● 9分22秒 ジャックナイフ式エビ固め ▼第三試合 30分一本勝負 佐々木大輔&KANON&○MJポー vs 飯野雄貴&高鹿佑也&須見和馬● 10分34秒 片エビ固め ※リバース・スプラッシュ ▼第四試合 30分一本勝負 上野勇希&●勝俣瞬馬&To-y vs 秋山準&大石真翔&彰人○ 9分51秒 エビ固め ※勝俣の持ついつでもどこでも挑戦権(白)が彰人に移動。 ▼第五試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負 ●河上”ファイヤー”隆一 vs 納谷幸男○ 14分46秒 体固め ※世界一のバックドロップ ▼第六試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負 ○飯伏幸太&石川修司&男色ディーノ vs HARASHIMA&ヤス・ウラノ&中澤マイケル● 12分31秒 エビ固め ※カミゴェ ▼セミファイナル DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負 <王者>○MAO vs 阿部史典●<挑戦者> 16分58秒 エビ固め ※居合いキック。第12代王者が11度目の防衛に成功。 ▼緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負 <王者>●MAO vs 飯野雄貴○<挑戦者> 1分10秒 片エビ固め ※スピア。MAOが12度目の防衛に失敗、飯野が第13代王者となる。 ▼メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負 <王者>○青木真也 vs 遠藤哲哉●<挑戦者> 19分4秒 TKO勝ち ※スリーパーホールド→レフェリーストップ。第83代王者が初防衛に成功。 <写真提供:DDTプロレス>
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