暑い日にトイレの換気扇をつけないとどうなる? 電気代が気になりますが、点けっぱなしの方がよいの?
トイレにかかる費用を節約する方法
ここからは、換気扇を消さなくてもトイレに関わる費用を節約する方法を紹介します。少しでも光熱費や水道代を節約したい方は、以下の方法をお試しください。 ■洗浄レバーの大と小を使い分ける トイレにかかる費用を節約するための方法として、洗浄レバーの「大」と「小」を適切に使い分けるのがおすすめです。多くのトイレには、この2つの洗浄モードがあり、それぞれ水の使用量が異なります。 一般社団法人日本レストルーム工業会の資料によれば、トイレの洗浄に使う水量は大で約5リットル、小で3.8リットルの製品が多いようです。1回の洗浄で1.2リットルも差があるため、常に気をつけていれば1年間で大幅な節水につなげられるでしょう。 ■暖房便座を使いすぎない もう一つの節約方法として、暖房便座の使い方を見直すことが挙げられます。冬場に重宝する暖房便座ですが、暑い日は電気を節約するためにも、温度設定を低くし、便座にフタをして熱を逃がさないようにしておくことがおすすめです。とくに使用しない時間帯には電源を切っておけば、電気代を大幅に節約できるでしょう。
トイレの換気扇にかかる電気代は安い
トイレの換気扇を暑い日に点けっぱなしにしても、電気代は大してかかりません。衛生面を考慮するなら、電気代を気にして消しておくより、点けっぱなしにして空気を循環させ続けたほうがよいでしょう。節約するポイントはほかにもあるため、洗浄や暖房便座など別のポイントに注目することをおすすめします。 出典 法人・家庭の電気料金の平均単価の推移(特高・高圧・低圧別) 一般社団法人日本レストルーム工業会 各社節水便器の変遷 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部