【イベントレポート】Number_iの今年の1文字は「味」、岸優太の大暴走に平野紫耀「何も残らなかった…」
Number_iが、本日12月5日に東京・国際文化会館にて開催された雑誌「GQ JAPAN」によるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2024」のフォトコールイベントに出席した。 【写真】暴走気味の岸優太 「GQ MEN OF THE YEAR」は、「GQ JAPAN」がジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍を見せた人々を称えるアワード。2024年1月1日にデビューしたNumber_iは、アメリカで開催されている世界最大級の音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival」や、日本の音楽フェス「SUMMER SONIC」メインステージへの出場など、結成から1年足らずで躍進的な活躍を見せたことを理由にベスト・ミュージック・グループ賞を受賞した。 登場してすぐに受賞の喜びを語った3人だったが、突然、神宮寺勇太は平野が持ったオールホワイトのトロフィーを指し示し、「めっちゃカッコいいトロフィーですよね! 最初キャンドルかと思ったもん!」とコメント。会場が笑いに包まれる中、平野は「1年がんばってよかったです。この1年、いろいろ活動させていただいたんですけど、皆さんに認めていただけると思いながら活動はしてなかったので、すごくうれしいです」と満面の笑みを見せた。この1年を振り返り、平野は「大変でした!」とひと言。岸優太から「素直! でも大変でしたよね」と言われると、平野は「いや、本当濃かったですね。改めて自分たちがどういう能力を持っているのかとか、お互いを見つめ合う時間にもなったので、すごく有意義な1年になりました」としみじみ語った。 今年1年を表す漢字を問われたNumber_i。「俺言っていいですか?」と挙手した平野は「味」を挙げ、「物理的にいろんな食材を食べさせてもらって味わったのもそうですし、海外のいろんな土地の食事を味わったのと、僕たちの作った楽曲を自分たちで聴いても聴くたびにいろんな味が出てくると思ったので。あと聴いてくれる方々も何回も聴いて味わっていただいた年なのかなと思い、『味』にしました」とその理由を語った。岸は「轟」を挙げ、「その心に関しては自分たちも新たな活動をさせていただく中で驚き超えて轟な瞬間があったなと……」と語る。会場がざわつく中、平野と神宮寺が「轟じゃなくて驚きじゃない?」「超の上がスーパーくらいの感覚で話してる? それなら驚きじゃない?」とツッコむと、岸は「けど、本当になんか轟が多い年だったなと思います。いろんな意味で……多分驚きです。すみません」と誤りを認めた。神宮寺は「けっこういいのが出てしまって、轟を超えられない」と言い、平野は「最初に岸くんに振った僕が間違いでした。ネクストクエスチョンをお願いします」と申し訳なさそうに質問を切り上げた。 今年の活動を称え、お互いにご褒美を贈るとしたらという質問に神宮寺は「温泉旅行の計画」と回答。平野が「ちょっと待ってください! 計画ですよ?」と言ったが、神宮寺は「計画もプレゼントですよ。2人はスケジュールとか切れなさそうだから」とその理由を語る。岸が「全額負担とかではなく?」と言うと、神宮寺は「全額負担は勘弁してください」とお断り。植物にハマっているという平野は2人に植物を贈りたいと話すも、「岸くんは枯らしそう……」と不安そうな表情を見せる。平野と同じく植物が好きだという神宮寺は「まずはサボテンからということで」と育てやすいサボテンをおすすめしていた。 岸が2人に贈りたいものは「一周回って現ナマ」と言いつつも「お年玉をシェアしたい」と付け加える。すかさず神宮寺が「シェアじゃ意味ないですよね」とツッコむと、岸は「おすすめのディフューザーがあります。あ、ダメだ。紫耀から教えてもらったやつだ!」とメンバーの仲のよさをうかがわせた。それに対し平野は「何も残らなかった……」とつぶやいていた。 今年の1月1日に始まった活動を「第75回NHK紅白歌合戦」で締めくくるNumber_i。神宮寺は「最高の2024年の締めみたいな、観ている皆さんがいい新年を過ごせるような一番のパフォーマンスを見せたい」と意気込み、岸も「支えてくれたすべての人へ感謝の思いを込めて、紅白で歌わせていただきたい」と語る。そして平野は「本当にファンの皆さんや音楽を聴いてくださる皆さん、支えてくれるスタッフの皆さんあっての僕らなので、その皆さんに恩返しできるようなパフォーマンスをしたいですね。自分たちが楽しんでる姿を見せて、また2025年の1月1日から、素敵な年がスタートできるようなパフォーマンスができたらいいなと思います」とトークを締めくくった。