GQエディターが選ぶ、1月発売の新作G-SHOCK3選!──GQ新着ウォッチ
1月に発売されるCASIOのG-SHOCKは、ブラック&イエロー! 最新モデルからGQエディターがセレクトした。 【写真を見る】おすすめ3モデルの全貌と価格をチェック!(全8枚)
■GPR-H1000-9 “最強のG”と呼ばれる所以 G-SHOCKの数あるシリーズのなかでも、ファンの間で“Master of G”の「レンジマン」は別格として扱われる。同シリーズは、究極のサバイバルタフネスウォッチを標榜し、開発された。新作は極限の陸上環境での使用を想定し、防塵・防泥構造に加え、方位・気圧/高度・温度のトリプルセンサーと心拍数の測定用に光学センサーを備えるほか、ジャイロセンサーとGPS機能を搭載するなど、スマートウォッチも裸足で逃げ出す高性能ギアである。普段使うにはあきらかにオーバースペックだが、これだけ機能が詰め込まれているとなぜだか冒険心が掻き立てられる。身につけるだけで、力量もないのに難易度の高い登山や、スマホがなければすぐに道に迷うくせに電波が届かない遠い場所に行きたくなるのはぼくだけではないはずだ。G-SHOCKがうたうタフネスをもっとも体現したモデルを身につけ、今年はエクストリームな旅に出たいと思った。(岩田桂視、シニア・ライフスタイル・エディター/デジタルエディター) ■MRG-B5000R キャタピラ感がいいじゃない! 「フルメタル」と「角型フォルム」を特徴とするG-SHOCKの人気が続いているが、「神は細部に宿る」とばかりに精度を追求したのが「MRG-B5000」だ。具体的には、角型フォルムのベースであるアッパーケースを、わざわざ25個のパーツに分割してしまった。ザラツ研磨という下地処理で各パーツの歪みをなくし、平滑で美しい面を得るためだ。ケースパーツの面、そのエッジの仕上がりは最上位シリーズに相応しいクオリティで、接近戦最強の「G-SHOCK」と言い切って良いだろう。さて、その「MRG-B5000」に装着性の良いデュラソフトバンドを組み合わせたのが1月19日発売の新作『MRG-B5000R』だ 。通常のシリコン製ベルトに比べると、耐久性と着け心地に進化を確認できる。そして、キャタピラを思わせるベルトの模様がとにかくいい。初代“G-SHOCK”「DW-5000C-1B」、そのオリジナルに忠実な新作の造形は、ガンダム世代にはグッとくるものがある。(神谷 晃/ウォッチ・エディター) ■GA-700BCE-1AJF マットブラック好きに刺さる! G-SHOCKでは“マットなフルブラックのモデル”が好みの記者のど真ん中に刺さる、「Utility black」シリーズが登場! ベースモデルは、アイコニックな「DW-5600」、通称カシオーク「GA-2100」、そしてビッグケースの「GA-700」の3つ。いつもの自分なら、シンプルな「DW-5600」か「GA-2100」を選ぶところ、2024年は何故かビッグケースに惹かれる……。しかもこのモデル、ただのマットブラックモデルではなく、バンドに「CORDURA® Eco Fabric」を使用したエコ仕様。カジュアルにも振ることができるし、ビジネスシーンにも馴染む一本は持っておいて損なし。新年の始まりにいかがでしょうか。(横山芙美、フィーチャー・エディター) 問い合わせ カシオ計算機 お客様相談室 TEL:0120-088925(時計専用)/ URL:https://gshock.casio.com/jp/