新章突入のアニメ『第七王子』メキシコシティに初上陸 ロイド役の“生アフレコ”に2,000人の現地ファン感激
毎週月曜日24時よりテレ東系にて放送中のTVアニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』より、オンエア中初となる大規模ステージが5月4日にメキシコ・メキシコシティにて行われた「CCXP 2024 México」にて開催された。 【画像】ロイド役として生アフレコを披露する小市さん(イベントフォト全5枚) 中南米最大級のコミックコンベンション「CCXP(Comic Con Experience)」のメキシコ初上陸となった同イベントでは、2,000人が収容できる大規模ステージにて、ロイド役の小市眞琴が登壇。フォーカスパネル(Q&A 形式のステージ)を実施した。
メキシコの地でロイドの魅力を力説、そして生アフレコも
ロイドを彷彿とさせる衣装に身をまとい、グリモのぬいぐるみを手にした小市が登壇すると、会場に集まった観客から歓声が。メキシコに来るのは初めてという小市は、その声を聞いて「皆さんがあたたかく迎え入れてくださって、とても嬉しいです」と笑顔を浮かべていた。まずは本作の魅力を聞かれ、「作画が本当に綺麗ですし、キャラクター全員がとても魅力的」と語る小市。ロイド役に決まったときの心境として「『いえーーーい︕︕』とテンションがあがっちゃいました」と当時の状況を再現しつつ話すと、そのハイテンションな喜びように笑いも起こっていた。 ロイドの魅力については、見た目は可愛いが、魔術になると狂気的な表情をすることから「二面性・多面性」を挙げた上で、「喋り方も可愛らしい部分はあるけど、中身の大人な部分が見える瞬間やちょっと格好いいところもある」と説明し、それだけでなく「肘とか膝の造形も可愛い」と、キャラクターの細部まで注目している様子をのぞかせた。また、魔術がとにかく大好きなロイドの性格も、同じように多面性が魅力と熱弁。「マッドサイエンティストな部分もあれば、優しい一面も見える」とのことで、ロイドの影響を受けて周りが成長していくところも魅力のひとつだと語った。 ここでQ&Aはいったん小休止となり、ステージ上で生アフレコを実施。披露したシーンは、アクションの秀逸さでも話題となった第1話中盤『ロイドの教育係であるシルファから剣術指導を受けるシーン』。その映像のすごさを引き立たせ、短いシーン・セリフの中でもロイドの格好良さと可愛さの両面をみせる小市の熱演に、拍手と大歓声が沸き起こっていた。