【大量窃盗か】県内の消防団の格納庫から発電機49台がなくなる 窃盗の疑いで警察に相談 投光器の電源用 佐賀
FBS福岡放送
佐賀県内で、複数の消防団の格納庫から合わせて49台の発電機がなくなっていたことが分かりました。窃盗の疑いがあるとみて、警察に相談しています。 佐賀市によりますと4月、市内の消防団から「発電機が見当たらない」と報告が相次ぎました。 市内に202か所ある消防団の格納庫には、投光器の電源用として1台ずつ発電機が備えられていて、一斉に調べたところ、合わせて28台の発電機がなくなっていたということです。 格納庫の大半は、消防団員が円滑に活動できるよう、施錠されていませんでした。 発電機1台の重さはおよそ13キロで、購入額は1台あたり6万3000円ほどでした。 佐賀市の消防団で発電機の紛失が相次いだことから、隣接する小城市も5月、消防団の格納庫を一斉点検したところ、合わせて21台の発電機がなくなっていたということです。 1台の重さはおよそ19キロで、購入額は1台につき10万円ほどでした。 紛失した発電機について、佐賀市と小城市は盗まれた疑いがあるとみて警察に相談しています。その上で、今後は格納庫の施錠の徹底などに努めたいとしています。