「大変心苦しいのですが...」J1初昇格の岡山、“小学生無料招待”夢チケの運用変更。ファンは「継続ありがとうございます」「新スタジアムが必要」
無料招待枚数および席種を限定
2025シーズンはクラブ史上初めてJ1で戦うファジアーノ岡山が12月20日、「夢チケ」の運用変更を公表した。 【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 「夢チケ」は小学生を対象に、ホームゲーム全試合のA自由席、バック自由席を無料で観戦できるチケット。クラブの公式サイトによれば、夢チケは、夢パスとして2008年にどのクラブにも先駆けて誕生。クラブ理念の「子どもたちに夢を!」に賛同した企業が「岡山の子どもたちとともに、夢に向かって歩み続けたい」という想いから、子どもたちの入場料を負担してきた。 ただ、J1初昇格を果たし、「スタジアムの収容人数は有限ですが、夢チケに限らず、これまでより多くの方がご来場をご希望くださっていることもあり、これまで通りの夢チケ運用方法では継続が困難な状況です」と伝えたクラブは、夢チケの新たな仕様について次のように説明する。 「その中で、大変心苦しいのですが、新たなステージに上がるにあたり、夢チケでの無料招待枚数、および席種を限定させていただき、かつ事前申込みいただいて当選のご連絡をする形の運用に変更させていただきます。チケットの面でご負担などをおかけすることが増え、大変恐れ入りますが、引き続きお子様にも安全・安心なスタジアム運営と、楽しんでいただけるイベント実施に励んでまいります」 この一報にSNS上では「夢チケ継続決定ありがとうございます」「夢チケは継続してほしい。運営頑張れ...!」「夢チケを残してくれたことにファジアーノの理念を感じます」「来シーズンも家族で観戦ができる日を待ってます」「残す方向になったのは本当に凄いと思う」「今まで無料だったこと...ほんとありがたい」「新スタジアムもう建てようよ」「新スタジアムが必要ですね」といった声があがっている。 なお、2025年の夢チケの概要は、席種はホーム応援エリア(自由席)、最大招待枚数は300枚(小学生分のみ)、申込期間は原則、試合日の2か月前~チケット一般販売開始の5日前で、開幕戦などシーズン序盤戦は調整中、当選連絡は一般販売開始の3日前となる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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