佐々木蔵之介“宣孝”と松下洸平“周明”から求められてもなお、柄本佑“道長”を思う吉高由里子“まひろ”「忘れえぬ人がいてもよろしいのですか」<光る君へ>
吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第24回「忘れえぬ人」が6月16日(日)に放送される。 【写真】吉高由里子“まひろ”から佐々木蔵之介“宣孝”に求婚されたと聞き、驚きで腰を抜かす岸谷五朗“為時” ■大河ドラマ「光る君へ」とは… 大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じる。 また、道長の嫡妻・源倫子役で黒木華、まひろの夫となる藤原宣孝役で佐々木蔵之介、まひろの父・藤原為時役で岸谷五朗らが出演。語りを伊東敏恵アナウンサーが務める。 ■これまでの放送では―― 朱(浩歌)は三国(安井順平)を殺していないと日本語で主張する周明(松下洸平)に驚くまひろと為時。周明が連れてきた下人が、光雅(玉置孝匡)に朱が殺したと言えと脅されていたと証言する。 ほどなくして解放された朱は、為時だけに越前に来た本当の狙いを語り出す。一方で周明も、まひろに自分の過去を語り出すのだった。 そんなある日、宣孝が越前にやってきて…。 ■第24回「忘れえぬ人」あらすじ 宣孝から求婚され、さらには、周明からも一緒に宋へ行こうと誘われるまひろ。しかし、心の内には道長が…。 一方内裏では、一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)と生まれた姫皇子に会いたい気持ちを募らせていた。 詮子(吉田羊)は一条の願いをどうにかかなえてあげてほしいと道長に懇願する。行成(渡辺大知)の案で、内裏の外で会えることとなったのだが…。 ――という物語が描かれる。 ■まひろを利用しようと考える周明の本心とは…? 公式ホームページの予告動画では、「忘れえぬ人がいてもよろしいのですか」とたずねるまひろに対し、笑顔で「よい」と答える宣孝の姿や、周明がまひろを見つめながら「早くまひろと宋に行きたい」と話す場面などが映し出されている。 また、定子への思いを募らせていた一条天皇がようやく内裏の外で会えることになり、二人が唇を重ねるような場面も。 さらに、すっかり打ち解けた様子のまひろと周明が笑い合いながら話をしている場面も描かれており、心の中で道長を思い続けるまひろが誰を選ぶのか、また、一条天皇と定子の再会によって今後朝廷はどうなっていくのか、気になる予告動画となっている。 大河ドラマ「光る君へ」第24回は、6月16日(日)夜8:00よりNHK総合ほかにて放送。