「両チーム、はぁ?ってなってる」MLBで“不可解判定”連発...当たってないのに死球判定→チャレンジするも失敗→当てられた打者も困惑
MLBサンディエゴ・パドレスは現地9月17日、本拠地ヒューストン・アストロズ戦で延長までもつれ込む接戦を3-4で落とした。この試合は両チームともに審判の不可解判定に困惑させられる場面が目立った。 【動画】プロファーへの“疑惑の死球判定”の場面をチェック! 3-3の同点で迎えた9回表、2死二塁で一打勝ち越しのチャンスにアストロズのホセ・アルトゥーベがサードゴロ。しかしこれが自打球だとして本人はソックスを脱いで審判に抗議。ジョー・エスパーダ監督とともに退場処分となった。 延長10回表にアストロズが勝ち越しに成功し、迎えた裏のパドレスの攻撃。2死一、三塁、ジュリクソン・プロファーへの初球が内角の際どいコースへ。これがデッドボールと判定され、アストロズはチャレンジを行使。リプレイ映像で確認しても触れていないように見えたが判定は覆らず死球に。アストロズベンチから抗議の声が響き、スター投手のジャスティン・バーランダーも頭に手を当てあ然とした表情を浮かべていた。プロファーも判定には従いつつも明らかに困惑した様子で塁審に声をかけ首を振る様子も見られた。 この試合ではパドレスのマニー・マチャドが6回の攻撃で3-0のカウントから2連続で中継映像のフレームから外れた球をストライクコールされており、驚きの表情を浮かべた場面もあった。結果的にツーランホームランで不可解判定を跳ね返したものの、一連の判定に対してはファンからも「両チーム、はぁ?ってなってる」「本人が当たってないって言ってるのに...」「チャレンジの意味ないじゃん」と批判の声があがった。 構成●THE DIGEST編集部
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