『グランメゾン・パリ』山下達郎の書き下ろし曲「Santé」がチアリングソングに 公開日も決定
山下達郎が書き下ろした楽曲「Santé(サンテ)」が、木村拓哉が主演を務める映画『グランメゾン・パリ』のチアリングソングに決定した。 【動画】『グランメゾン・パリ』予告2 『グランメゾン・パリ』は、2019年にTBSで放送されたドラマ『グランメゾン東京』の劇場版。ドラマでは、全てを失った木村演じるフランス料理のシェフ・尾花が、鈴木京香演じる女性シェフ・倫子と出会うことでもう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれた。本作では、フランス・パリを舞台に再び三つ星に挑む。 ドラマ『グランメゾン東京』でも、主題歌「RECIPE(レシピ)」を書き下ろした山下。フランス語で「乾杯」を意味する「Santé」は、ドラマ・映画の世界観にマッチした、グルーヴ感溢れるダンサブルなナンバー。伊與田英徳プロデューサーも、連続ドラマから続けての山下達郎の楽曲起用に関し、「新たにグランメゾンの仲間がパリで三つ星を目指すには、山下達郎さんの曲なくしては成しえないと思いまして、思い切ってお願いしました」とコメントを寄せている。 併せて、映画の公開日が12月30日(月) になることが発表され、「Santé」を使用した90秒の最新予告映像も公開された。 尾花(木村拓哉)率いるグランメゾン・パリの新しいチーム。立ちはだかる世界の壁を前に、日々やるせない思いを感じていた尾花は、ついにかつての師からも「フランスから出ていってくれ」と言われてしまう。三つ星を獲らなければ店がなくなってしまう焦りから、チームとの衝突を繰り返す尾花を見て、これまで共に挑戦を続けてきた倫子(鈴木京香)までもが「もうこの店を辞める」と伝える。何を背負い、なぜ世界と闘うのか。燃えさかる炎が尾花とユアン(オク・テギョン)を包む場面からは、“料理に命を賭ける”グランメゾン・パリのチームにこれまでにない危機が迫ることを予感させる。 パリの三つ星シェフである〈怪物〉たちにひとりでは太刀打ちできないと気づき、「力を貸してほしい」とチームに頭を下げる尾花。グランメゾン・パリのチームひとりひとりが「三つ星の扉を全員の力でこじ開ける」という強い信念を持ち、再びひとつになっていく絆と情熱が感じられる予告映像となっている。ラストには、大きな力で思いっきりハイタッチする倫子と、力強さに顔をしかめる尾花といった、ドラマのときから変わらないふたりの関係性を感じる1コマと、並んで頬杖をついてうたた寝をする和やかなカットで締めくくられる。 ■山下達郎 コメント 尾花夏樹、そして木村拓哉さんへの応援歌。最小限の音数に、無限の気持ちを込めて。 ■伊與田英徳プロデューサー コメント 連ドラの『グランメゾン東京』の時には、主題歌「RECIPE(レシピ)」によって、尾花を中心とした仲間が三つ星を目指していく素敵な世界観を作っていただきました。そしてパリに向けて、新たにグランメゾンの仲間がパリで三つ星を目指すには、山下達郎さんの曲なくしては成しえないと思いまして、思い切ってお願いしました。新曲の「Santé」を聞いたとき、フレンチの本場・パリで、尾花が、倫子や京野、相沢たちだけでなくユアンや小暮といった新たな仲間たちと一緒にパリで鼓舞する様子にぴったりとマッチしていて、とても素敵な気持ちになりました。この映画を観ていただいた世界中の皆さんと一緒に“Santé”できたらいいなと思っています。 <作品情報> 『グランメゾン・パリ』 2024年12月30日(月) 公開