「もやもや」や違和感を…「ジェンダー川柳」応募は去年の倍に 広島
もやもやした思いをよんだジェンダー川柳コンテスト。今年で2回目ですが去年の倍以上の応募がありました。 優秀賞「風呂よりも 半身浴の 皿洗え」 性別による思い込みや決めつけでもやもやした思いを詠んだジェンダー川柳。去年の倍以上となる3747作品の中から選ばれた上位7作品が発表されました。 審査員賞に選ばれたのは育児休業中の体験を詠んだけけむらさんの作品。 審査員賞「育児支援 ママ、ママ、ママ、ママ、パパはどこ?」男性が子育て支援を受けにくい状況をリズミカルに詠んだ作品です。 けけむらさん「育児ママ支援とか、ママがつく名前ばかりでパパがつくものが少ないな、全然見かけないなといった思いからこの川柳を作りました」 そして最優秀賞はいまだに多く見られる光景をストレートに詠んだ句。 最優秀賞「大丈夫? 男性ばかりの その会議」(たかはる) 審査員長は「読み手の気持ちを想像しながら川柳を作ることで共感を得やすく、ジェンダーへの理解が深まる」と期待しています。