喧嘩自慢地区対抗戦は大阪がV 波乱の結末、大将戦で大宮の190cmハーフ喧嘩自慢が右肩脱臼で試合続行不可能に… 勝俣州和「喧嘩の神様がもう1回やれと」
「BreakingDown11」(18日、プリズムホール) 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第11回大会が行われた。喧嘩自慢地区対抗戦「喧嘩自慢最強決定戦」のBD9を制した大阪と、BD10を制した大宮による決勝は、大阪が3-2で制した。 【写真】吹っ飛ばされたシェンロン ダウンする直前、もう意識が飛んでる 先鋒戦は大宮のきょうすけが、大阪のシェンロンを相手に豪快なKO勝ち。次鋒戦では大阪のリキが大宮のメカ君に勝利した。中堅戦では大宮の金森雄大が大阪のダイスケを撃破。試合後にダイスケがヒートアップし、大阪の監督を務める“アウトローのカリスマ”瓜田純士が猛スピードでリングに入り、止める場面も。副将戦は大阪のシモミシュランが大宮の金城を下し、2-2で大将戦にもつれこんだ。 大将戦では大宮の身長190cmのハーフ喧嘩自慢、ホール・大雅・レオンと大阪の爆音那智が対戦。レオンが強烈な左ハイキックを見舞う場面があったが、直後にもつれて倒れて右手をついた際に右肩を脱臼。試合続行不可能となり、大阪の勝利が決まった。 ゲストとして来場したタレントの勝俣州和は「喧嘩の神様がどういうストーリーを描いてるかと思ってましたけど、もう1回やれということじゃないですか」と、語った。試合後、瓜田も朝倉らに爆音-レオン戦の再戦を求めた。 前日にはBD史上最悪の乱闘を繰り広げた両陣営。大阪が瓜田、ラグビー系YouTuberのノッコン寺田の監督2人を筆頭に、弁の立つ選手たちが多く、大宮を煽り続けると、大宮の監督、冨澤は早めに会見を先に進めようとするが、止まらず。大阪のダイスケがついにヒートアップし、マイクを大宮側の相手に投げつける暴挙から両陣営入り乱れての大乱闘に発展。両軍監督、運営も止められず、瓜田は「こいって言ってんだよ!やめろ!座れっていってんだ!」と激高し、司会者は強制的にこの部門の会見を打ち止めにしていた。 本大会はABEMA PPVにて視聴できる。