巨人・阿部慎之助監督が語るCS敗戦の後悔 今季の悔しさを高橋由伸さんに告白
DeNAが日本シリーズを制し日本一となったプロ野球。約1か月がたち今季の悔しさを巨人の阿部慎之助監督が野球解説者・高橋由伸さんのインタビューに答えました。 【画像】“スガコバ” 菅野智之投手と小林誠司投手 リーグ戦首位の巨人はセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)でDeNAに3勝4敗で敗れ日本シリーズ進出を逃しました。阿部監督は日本シリーズをテレビで観戦していたと言い、「悔しくて寝られなかった。『なんでテレビで日本シリーズを見てるんだろう』と思っていました」と語り、「日本一が決まる瞬間はテレビを消しました。『今シーズンお疲れ』と言って見ないように、来年こそは日本一という思いを込めて見るのをやめました」と当時の胸の内を告白しました。 さらに阿部監督はクライマックスシリーズである後悔があったと言います。「CSでやっぱりみんな硬かった。そこで何か和らげられる一言をかけてあげられなかったと思います」と当時の状況を説明。「なるようにならないからオープン戦だと思ってやれ、今日負けてもいいから『CSは1勝1敗になってからが大事って(高橋)由伸さんも言ってたぞ』と多少の笑いが出る冗談が言えなかった。難しいなと思いました」とインタビューを行った高橋さんを笑いに誘いながら答えました。 来季に向けて「今年はいろいろな経験をして、毎年プロ野球はチームの色が変わるので新しい2025年の巨人もまずはリーグ連覇を目指して、日本シリーズに出場して日本一になることを目標に長いシーズンにしたい」と意気込みを語りました。 【11月22日 日本テレビ(news zero)を再構成】