今年もこの季節限定の車両の登場です。 広島電鉄は街のクリスマスムードを高めようと、ラッピングされた路面電車を公開しました。 １９９１年から運行を始め、今年で３３回目を迎えた「クリスマス電車」広島市の姉妹都市であるドイツのハノーバー市から寄贈されたもので、普段は運行していない車両が使われています。 【山北記者】 「この車両、非常にシックな印象がありますが、車内は雪を型取ったオーナメントなどきらびやかです！今年はスノードームがコンセプト。車内ではスノードーム内のキャラクターになりきることができ、外からは街を走るスノードームが楽しめそうです」 【広島電鉄 電車企画課 伊藤聡一郎さん】 「今まさに（雪が）舞っていてキャラクターがいる。どんなふうに動いているかなどをクリスマス電車で楽しんでもらいたい」 この車両は、３日からクリスマスイブの今月２４日までの間、貸切専用で夜間のみ運行されます。 また２４日にはサンタクロースが乗車し、西広島駅前の広場でプレゼントを配るイベントが予定されています。