タイソン・フューリー、オレクサンドル・ウシク戦の再戦条項について状況を語る | ボクシング
5月に延期となったタイソン・フューリーvsオレクサンドル・ウシクの再戦条項について、フューリーが状況を語った。
タイソン・フューリーとオレクサンドル・ウシクが、絶対王者のヘビー級世界チャンピオンの座を賭けて5月に激突する。この一戦はDAZNで独占生中継される予定だ。 両者が保持するタイトルは、フューリーがWBC王者、ウシクがWBA(スーパー)、IBF、WBO、IBOとなっている。両者の対戦によってこの4つのベルトが統一され、勝者はアンディスピューテッド王者となるが、契約に盛り込まれた再戦条項に従って、短期間で防衛戦を行わなければならない。フューリーが明かしている。 『DAZN Boxing Show』に出演したフューリーは、フューリーvsウシクの勝者がジョシュアとガヌーの勝者と向かい合うことになると語ったが、それは再戦が行われた後になると語った。 フューリーは、自分は再戦を望んでいなかったが、ウシクがそれを必須の契約としたと述べている。 「今年、『再戦条項は不要』と言い張ったときの論争を覚えているだろうか。だが、(ウシクは)まるで泣き言を言う子供のようだった」とフューリーは言う。 「彼はただ勝負に臨み、勝者が全てを手にすることを望んでいなかった。結果として彼はリマッチ条項を手にしたんだ」 延期となった初戦は日本時間5月19日に決定しているが、フューリーは第2戦も近く行われると明かしている。 「今年中に俺とウシクの間で2回の対戦が行われる。第1戦の結果に関わらずだ」
Rudi Schuller