鈴木おさむ氏（2024年3月撮影）

　放送作家を引退した鈴木おさむ氏（52）が、29日放送のカンテレ「ドっとコネクト」（土曜午前11時20分）に出演。さまざまな問題が浮上している25年の大阪・関西万博に向けて、私見を展開し、“珍アドバイス”を送った。 　万博をめぐっては、目玉のひとつだった「空飛ぶクルマ」が商用飛行を一部断念し、デモ飛行のみとなる事業者も。これに、鈴木氏は「そもそもこれ自体がショボい。絶対、USJのマリオカートのほうがすごい」と指摘。「見たことあるものばかりがある。（技術は）1年の間にとんでもなく進む。（万博で）何年もかけている間に、世の中のほうが早い」と語った。 　パビリオンでの実物大ガンダムの展示も決まったが、これにも「ガンダムも横浜で見たもん。横浜では動いてたけど、動かないでしょ？」とツッコミを入れた。 　そこで鈴木氏は、万博について「もうアトラクションにしたらいい」。続けて「“空飛ばないクルマ”とか、“中途半端ガンダム”とか、全部ツッコむつもりで行くんですよ。『大阪らしい』って言いますよ、みんな。完成版はスマホでARで見せるとか」と提案。 　さらに、「ツッコむことを目的に行ったら、すごい面白いと思う。ツッコミ万博。で、その日のツッコミ大賞が決まる」と笑わせていた。