給食の塩ラーメン…食べたら“異物”に気づいた小1女児…正体はどんぶり椀の破片 北海道石狩市
北海道石狩市教育委員会はきょう(2024年9月24日)、市内の小学校の学校給食で、異物が発見されたと発表しました。 24日、石狩市立紅南小学校の1年1組の女子児童が、給食の塩ラーメンを食べたところ、口の中に違和感があり取り出すと、1センチ程度の異物が発見されました。 学校の養護教員が、女子児童の口の中などを確認し、けがや体調不良などの症状はなかったということです。
石狩市学校給食センターで確認したところ、見つかった異物は長さ13ミリメートル、幅6ミリメートルほどの大きさで、塩ラーメンの容器として使われた強化磁器のどんぶり椀の、高台の破片であることが分かりました。 石狩市教育委員会によると、学校給食センターから学校に食器を配送する際の衝撃でどんぶり椀の高台が破損し、その下にあったどんぶり椀に落ちた可能性が高いとしています。
石狩市教育委員会は今後、食器洗浄後の目視強化を徹底するとともに、学校での盛り付け前の確認について注意喚起する予定です。