金ローで3週連続『キングダム』!第3作は地上波初放送、第1&2作はスペシャルエディション
原泰久の漫画を山崎賢人(※崎は「たつさき」)主演で実写映画化する『キングダム』シリーズの第4弾『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)の公開を記念し、シリーズ前3作が日本テレビ系「金曜ロードショー」枠で6月28日より3週連続で放送されることが明らかになった。第3作『キングダム 運命の炎』(2023)は本編ノーカット、地上波初放送。第1作『キングダム』(2019)と第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)は佐藤信介監督自らが監修し、シリーズの編集を手掛けた今井剛が未公開シーンや最新作『キングダム 大将軍の帰還』の本編を追加して再編集した「スペシャルエディション」として放送される。 【画像】万極・趙荘・馮忌ら『キングダム 運命の炎』場面写真 単行本累計発行部数1億部を超える大ヒットコミックに基づく本シリーズは、中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくり/吉沢亮)の活躍を描くスペクタクル。これまでに公開された3作の興行収入は165億円を突破している。メガホンをとるのは『GANTZ』や『図書館戦争』シリーズ、『アイアムアヒーロー』などの佐藤信介。
第1作『キングダム』は、天下の大将軍を夢見て日々剣術の鍛錬を積む少年・信が、弟に玉座を奪われながらも中華統一を心に宿す若き王・エイ政との出会いを描くストーリー。広大な面積を誇る中国浙江省の象山影視城での撮影を敢行し、スタッフだけで約700人、兵士役のエキストラも、のべ1万人が参加。その年の邦画実写作品No.1ヒットを記録した。キャストに山崎、吉沢のほか橋本環奈、本郷奏多、長澤まさみ、高嶋政宏(※高は「はしごだか」)、宇梶剛士、大沢たかおら。
その3年後に公開された第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』では、前作から半年後、大将軍を目指す信が秦軍の一員として初陣に挑む「蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い」が描かれた。隣国・魏との壮絶な戦いが繰り広げられ、謎の人物・羌カイ(清野菜名※カイはやまいだれに鬼)が仲間として加わる。清野のほか新キャストとして豊川悦司、渋川清彦、小澤征悦、加藤雅也、玉木宏、佐藤浩市らが参戦。