「ザコシより誇張してる」「もうあかん」鎌田大地、自身の発言に過熱する伊メディアに困惑。苦渋の決断で“封印”したのは?「一生出さない」
「ラツィアーレには感謝してる」
クリスタル・パレスに加入した鎌田大地が8月5日、自身のYouTubeチャンネルで、予定していた“ラツィオ編”の公開を断念したと発表した。 【動画】イタリアメディアの報道について困惑する鎌田大地 「あげないです。別になんか悪いことを言ってるとかじゃないけど、もう変な感じになる気しかしないし、変に燃えるだけ燃えそうな感じする」 鎌田は先月開設した自身のYouTubeチャンネルで、まず今夏に加入したクリスタル・パレス編(全2回)をアップロード。次に、昨シーズンにプレーしたラツィオ編を予定し、収録も終えていた。 ただ、クリスタル・パレス編の中で発したラツィオに関するコメントがイタリアのメディアに取り上げられ、「信じられない発言」「衝撃を与えた」「鎌田大地のラツィオサポに対する発言にイタリア騒然」「首都を凍らせるセンセーショナルな不満」「鎌田大地がラツィオのファンを攻撃」などと報道されたという。 日本代表MFは、パレス編の中で次のような発言をしていた。 「チームが良くなかったら、全部(批判が)自分の方に回ってきていた。期待値が大きい分、普通のプレーをしてても、めっちゃ言われてたと思う」 「選手と話したりして聞くのは、プレミア(リーグ)はそのチームのファンがすごく温かい。試合が終わって、よくやったじゃないけど。ラツィオは1試合負けたら、もう死ぬほどブーイングされてたから。もうそういうのはない感じだと聞いた」 こうしたコメントへ過敏に反応したイタリアメディアについて、鎌田は苦笑いをしながら、「ザコシ(ハリウッドザコシショウ)より誇張してますよ。もうあかん、これはほんまに」と発言。もはやラツィオのことはあまり喋ってなかった。クリスタル・パレスの話をしていた。ブーイング? 切り取り方が悪いですよ」と主張した。 そして、「ラツィアーレには感謝してる」と強調している。 「もちろんメディアとかでは散々言われたけど、向こうで過ごしていてラツィアーレになんかやられたとか、なんか言われたとかはまったくなくて、いつもスタジアムに行ったら最大の応援をしてくれてた。街に出てもダイチ、ダイチみたいにいつでも声をかけてくれて。ラツィアーレにはマジでめちゃくちゃ感謝してる」
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