「保険は絶対に胴元が勝つようになっている」息子が語った経済評論家・山崎元の知られざる素顔 父から聞いた最も有用なアドバイスとは?
でも、先ほどの「リスクを取る」話ではありませんが、失敗を恐れるあまり同世代の女の子に話しかけずにいたらそのまま30代を迎えてしまいそうなので、今はアルバイト先などで同僚の女の子と積極的に話すようにしています。 でも、本を読むかぎり父もモテない側の人間だったみたいなので、内心「どの口が言ってるんだ!」という釈然としない気持ちはありますよ。……と、たまには息子からも毒舌を吐かせてください。 ――もうすぐ20歳を迎えますね。もしお父さんが生きていたら、お酒を飲みながらどんな会話をしていると思いますか。
そうですね……とりあえずお酒を飲みながら、一緒に将棋を指しているでしょうね。 あとは父の「モテ論」をぜひ聞きたいところですが、モテなかった父の口をお酒で滑らかにしたところで、有益な話は得られないかな? でも、シラフだったら絶対言えないような失敗談はいろいろ話してくれるかもしれませんね。
堀尾 大悟 :ライター