MLB ドジャース・ベッツが2戦連発で完全復調 「努力しないくらいなら練習をやり過ぎる方がいい」と7日第2戦後翌日に400スイング
ナ・リーグ、地区シリーズ第4戦（パドレス0―8ドジャース、2勝2敗、サンディエゴ）米大リーグのポストシーズン（PS）はナ・リーグの地区シリーズ（5回戦制）第4戦が行われ、ドジャースがパドレスに大勝。大谷翔平投手（30）は「1番・DH」で先発し、3打数1安打1打点、3出塁でチームの勝利に貢献した。 「2番・右翼」で先発したムーキー・ベッツ外野手（32）が完全復活を印象づけた。一回に2試合連続となる先制ソロを放ち、二回にも右前適時打をマーク。2試合連続複数安打とした。 7日の練習日には300―400スイングを重ね状態を上げることに注力。「打ち続けるだけだ。それが以外に（スランプを抜け出す方法を）知らない。一人で勝てるわけではないが、少なとも自分の仕事をしなければならない。それだけに集中している」とし、やり過ぎにならないかという問いには「そんなこと気にしない」とキッパリ。「最大限の努力をしないくらいなら練習をやり過ぎる方がいい。球場に来たらケージに行って、試合が始まるまで、そこにいる。またケージに戻ってまた打つ。その繰り返しだ」とプロフェッショナルな姿勢だった。
