【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、開幕直後に水原一平被告のスキャンダルが発覚し、混乱に巻き込まれた。水原被告が自首したことで大谷の潔白は強まっているが、プレーにも影響が及んでいた可能性がある。米メディア『ドジャーブルー』のマット・ボレリ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　水原被告は、銀行詐欺と虚偽の納税申告をした罪で有罪を認めることに合意した。この2つの罪により、水原被告は最高33年も連邦刑務所に収監されることになる。水原被告と大谷は仲の良い友人でもあったため、この展開には驚きを隠せない。 　大谷自身は睡眠不足が続いたことを認めているが、捜査が一段落するにつれて状況が好転しているとも語った。大谷は「事件が進行し、捜査が進むにつれて、僕はもう関係ないと思うようになり、本当に睡眠に集中することができ、よく眠れるようになりました」と述べている。 　圧倒的な成績を残す大谷にボレリ氏は「スキャンダルに翻弄されながらも、大谷はエリートとしての成績を維持した。それ以来数週間、彼は大きな数字を残し続け、得点圏に走者を置いた時でさえ改善した」と言及した。