10得点快勝のソフトバンク、口火は栗原陵矢の先制弾…力まず「体でしっかり回るように」
ソフトバンク10―3日本ハム(30日)――ソフトバンクが大勝した。四回に栗原のソロで先行し、その後も正木や近藤の適時二塁打などで得点を重ねた。モイネロは3連勝。日本ハムはこのカード6連敗。 【写真】5勝目を挙げた先発のモイネロ
終わってみれば17安打、10得点で快勝したソフトバンクだが、序盤は日本ハム・加藤貴の丁寧にコースをつく投球に手こずった。突破口を開いたのが栗原だ。四回、内角のチェンジアップを引きつけて右中間席に運ぶ先制の7号ソロ。力みが影響して前日まで2試合続けて安打が出ず、「力を抜いて体でしっかり回るように練習した」。その成果がさっそく表れた一打だった。