去年11月の会見

　来月投開票の京都市長選に立候補を表明している村山祥栄氏への推薦を、日本維新の会が取り消すことがわかりました。 　日本維新の会の党幹部によりますと、立候補を予定している元京都市議の村山氏が開いた政治資金パーティーについて疑惑が生じたなどとして、京都市長選での推薦を取り消す方針だということです。 　市長選の告示まで10日を切るなかでの異例の判断ですが、今日中に推薦の取り消しが正式決定する見込みです。 　維新の会の幹部は、「新たに候補を立てたり推薦を出すことはない」としています。村山氏には京都選出の前原衆院議員が代表をつとめる教育無償化を実現する会、国民民主党京都府連などが推薦を決めていました。 　京都市長選には元京都府議の二之湯真士氏（44）、弁護士の福山和人氏（62）、元民主党参院議員の松井孝治氏（63）、市民団体代表の寺田浩彦氏（62）が立候補を予定しています。