東京・西荻窪から誕生したウォッチメーカーの新作は「天然石」を採用!? 人気の完売モデルも再販! 高級なケース素材も注目です
●唯一無二の表情を持つ天然石を使用したダイヤル
2022年に彗星のごとく現れた新たな日本製ウォッチブランド「The Nishiogi」から、天然石ラピスラズリ&ターコイズをダイヤルに採用した、新作コレクション「天然ラピス ファラオ」、「天然ターコイズ ファラオ」、「天然ラピス クイーン」、「天然ターコイズ クイーン」の4モデルが登場。さらに人気で完売となっていた「西荻の窓」、「西荻の小窓」の再販が決定しました。 【画像】これが天然石をダイヤルに採用した「西荻」ウォッチです(5枚) 本ブランドは、多くの文化人から愛された、こだわりのある大人の街、東京・西荻窪に誕生したブランド。従来品とは一線を画すユニークなデザインや素材、技法の採用と、高品質でリーズナブルな価格設定のジャパンクォリティで高い評価を得ています。
新たに登場したコレクションは、スーパーステンレススチールと呼ばれる、904Lステンレススチールを用いた大人気シリーズをベースに、ダイヤルに天然のラピスラズリ及びターコイズ(トルコ石)を採用。よりプレミアムな仕上がりとなっています。 ラピスラズリとターコイズは古来からエジプトなどで珍重され、その希少性と美しさ、歴史的価値から、宝石業界でも重要な位置を占めている宝石。 これらの宝石(半貴石)は一般的な腕時計のダイヤルに用いられる真鍮等の素材に比べ、加工の難度が極めて高く、一度粉末状に粉砕した上で凝固させるといった、加工措置が取られることがほとんどです。 しかし、The Nishiogiではあくまで天然の風合いにこだわり、原石をスライスしたものを最小限の加工のみでダイヤルに使用。そのため、1点1点が全く異なる表情を持ち、世界にひとつだけしか存在しない、唯一無二の特別感を演出します。 ケースやベゼルなどに採用されている904Lステンレススティールは、ステンレススティール素材の中でもクロム、モリブデン、ニッケル、銅などの含有量が高く、腐食やさび、酸に対して優れた耐性を備えた素材。 過酷な環境下でも耐えうる高い硬度と、美しい外観を長く保つ経年耐性にも優れていますが、磨くほどに外観的にも極めて美しい光沢を保ちます。一方で、その硬さから成形加工難度が高く、高価格帯のごく一部の製品のみに採用されてきました。 新たに登場した4モデルと再販モデルはいずれも、ケースを含むベゼル、リューズ、バックル(モデルによって異なる)に904Lステンレススティールを採用。ミドルプライスレンジに位置しながら、画期的なコストパフォーマンスを発揮するモデルとなっています。 希少性の高い天然の宝石と高級スティールを採用した「天然ラピス ファラオ」と「天然ターコイズ ファラオ」は、42mmケースのビッグフェイスでスポーティーな印象。36mmケースの「天然ラピス クイーン」と「天然ターコイズ クイーン」は、エレガントな雰囲気をまとっています。 東京・西荻窪の地で40年以上に渡り、腕時計の製造・販売事業に携わってきた確かな技術をもとに、新たな日本ブランドThe Nishiogiの新作。天然石だからこそのできる、ひとつも同じものが存在しない、たったひとつだけのタイムピースを手にしてみてはいかがでしょう。