KTMが「390 DUKE」2024年モデルの予約販売を開始! エンジン・フレーム・外観にまで手が入ったモデルチェンジ
電子制御装備も充実した新型「390 DUKE」
KTMジャパンは2023年11月22日、新型「390 DUKE(デューク)」の詳細を発表するのとともに、全国の正規ディーラーで予約販売を開始した。 【写真はこちら】新型「390 DUKE」の全体、カラーは2色 新型「390 DUKE」は新設計のスチール製トレリス・メインフレームに、アルミダイキャスト製サブフレームを組み合わせた2ピース・フレームを採用。サスペンションは、伸側と圧側を5段階で調整可能なΦ43mmWP製APEXオープンカートリッジ・フロントフォークと、伸側とプリロードの調整が可能なスプリットピストン・リアショックアブソーバーを装備。 また、リアショックの設置方法・位置を変更することでシート高を下げるのとともに、エアクリーナーボックスの大型化を実現。シート高は800/820mmと発表されている。 LC4cと名付けられた軽量コンパクトな398.7ccの単気筒エンジンは、シリンダーヘッドやギアボックスを最適化。最高出力は45PS、最大トルクは39Nmを発揮する。 メーターには5インチのTFTディスプレイを採用。走行モードは「ストリート」「レイン」に加え「トラック」も搭載。 「トラック」モードでは、タコメーター表示の拡大や、ラップタイマー表示の追加など、サーキット走行向けのディスプレイ表示に切り替わる。さらにローンチコントロールが使用可能となり、理想的な発車をサポートする。 ボディカラーは「エレクトロニック・オレンジ」と「アトランティック・ブルー」の2色展開となる。車両価格は税込78万9000円だ。
webオートバイ編集部