洗濯機周りのゴチャつきを解消してくれたのは、無印良品の新作ネットだった
我が家の脱衣所兼洗濯機置き場はとても狭い。 その上、いくつかの洗剤やネット、洗濯かご2つが置かれ、いつもゴチャゴチャとしている。 【全画像をみる】洗濯機周りのゴチャつきを解消してくれたのは、無印良品の新作ネットだった 少しでも物を減らせるとよいのだが……。
洗濯かごに変身するネット
洗濯機周りをスッキリさせるのに一役買ってくれたのは、無印良品から新しく登場した「ポリエステル まとめて洗える仕切り付き 洗濯ネット」だ。 一見すると普通の洗濯ネット。 しかしネットの上部にひっかけ穴を使用し、洗濯機にひっかけることで、思わぬ活躍をしてくれる。 洗濯機に耐荷重量の大きいフックをつけてネットをひっかけると、いつでも洗濯物を放り込める洗濯かごの代わりになるのだ。 このように使用する場合、耐荷重量が小さいとフックが落ちてしまうこともあるので、ある程度の重さに耐えうるフックを用意することをおすすめしたい。 ちなみに我が家は洗濯機の横に洗濯ネットをかけたことで、長年持て余していたデッドスペースも有効活用できた。 我が家では、デリケートな衣類を入れて洗濯だけをする洗濯かごと、乾燥をかけてよい衣類を入れる洗濯かごの2つに仕分けていた。しかしネットを使い、デリケートな衣類を入れるようにしたので、かごを1つ減らすことができた。 乾燥機を使わず仕分けを必要としない場合は、このネット1つにしてしまうのもありかもしれない。
仕切り付きで2個分のネットの働き
「まとめて洗える仕切り付き 洗濯ネット」は、縦48センチメートル×横48センチメートルとやや大きめ。 ネットの中には仕切りがあり、大・小それぞれのポケットに分かれている。 靴下や下着などの小物とそれ以外を分けて入れられるようになっていて、1個で2個分のネットの役割を果たしてくれる。 これまでは2~3個の洗濯ネットを使っていたので、洗濯物の出し入れをする際にジップを何度も開け閉めしていた。 このネットならばジップの開け閉めが1回で済み、時短にもなりそうだ。 夫婦二人で1日に出した洗濯物のうちネットに入れたいと思っていた、薄手のTシャツ2枚、ハーフパンツ1枚、靴下2足、下着3枚の洗濯物がばっちり収まった。 公式の説明にも、ニットまたはスウェット1枚、靴下3足程度が限度とある。 ネット内に余裕がないときれいに洗濯できないので、入れすぎには注意が必要だ。 洗濯も試してみたが、いつも使用していた洗濯ネットと同じように使用ができた。 洗った後の洗濯物を確認したが、一つのネットに複数点をまとめて入れたからといって、目に見えて汚れが残るということはなさそうだ。 洗濯後はネットの乾燥が必要ということなので、フックにかけておいたところ、2~3時間で乾いていた。 特別な手入れがいらないのもありがたい。
タンブラー乾燥機は不可
注意書きによるとタンブラー乾燥機は不可とのこと。 うっかり乾燥機にかけてしまわないように気をつければ、いつもの洗濯ネットと同じように使用できる。 現在、無印良品の店舗およびネットストアで発売中。洗濯機周りがごちゃつきがちな人は、チェックしてみてほしい。
市川みさき