米中首脳、再会談でも合意 時期は未定、米高官が説明
【ワシントン共同】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は20日の記者会見で、バイデン大統領が中国の習近平国家主席と15日に米西部サンフランシスコ近郊で会談した際、再び会談することでも合意したと説明した。具体的な時期は「決まっていない」と語った。 バイデン氏は会談後の記者会見で、緊急時には首脳間で直接電話することを申し合わせたと述べていた。 カービー氏は米中首脳会談での合意内容に関し「本当に重要なのは軍同士の対話を再開することだ」と指摘。さまざまな階級で意思疎通を図るとの見通しを示した。