山口県下関市沖のタンカー転覆、行方不明だった男性の遺体発見…消波ブロックに一部漂着
山口県下関市の離島・六連島沖で3月、韓国船籍のタンカー「KEOYOUNG SUN(キョヨン サン)」が転覆した事故で、門司海上保安部は20日、行方不明だった乗組員の男性が遺体で発見されたと発表した。タンカーの乗組員は外国人11人で、救助された1人を除く10人の死亡が確認された。 【地図】韓国船籍のタンカーの転覆事故があった現場
発表によると、今月3日午後5時50分頃、下関市筋ヶ浜町付近の海岸沿いにある消波ブロックに遺体の一部が漂着しているのが見つかり、DNA鑑定の結果、行方不明の男性と判明した。