大注目のドラァグクイーンが徹底解説!『動画編集』のコツ「こだわりすぎず、見やすさを追求」
いまや、誰でも簡単に動画投稿ができる時代。とはいえ、多くの人に見てもらうことは決して簡単ではない。 【関連】神戸の人気インスタグラマー・ウラリエの日常 実は超朝型!「スマホ1台あれば寝転んで仕事できる」 ラジオパーソナリティーやタレント活動のほかに、SNSでも注目を集める、ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサ。自身のラジオ番組で、YouTubeチャンネルを開設するに至ったきっかけや、見やすい・旬な動画を作るためのコツを語った。 この日、番組リスナーから届いたのは、動画や写真の編集にまつわる質問。番組パートナーであるインスタグラマー・ウラリエからも「どんなアプリを使っているのか?」などの質問が投げかけられた。 もともと、仕事の関係でパワーポイントなどを使って資料を作っていたサマンサ。動画編集はあまりやったことがなかったものの、コロナ禍にドラァグクイーン・フェミニーナから「YouTubeやってみたら?」と言われたことをきっかけに、動画投稿をするようになった。 動画編集のノウハウもなかった当初は、人に頼んで編集をしてもらっていたという。撮影を進めるなかで構成などが浮かぶようになったが、そのイメージを人に伝えるのが難しく、さらには時間がかかるようになったため、自身で編集をする必要性を感じるように。やがて、スマホのアプリを使ってショート動画などの編集をするようになり、現在に至るという。 「動画編集は、こだわればいろいろなことができるが、こだわりすぎず見やすさを追求するところにセンスが問われる」と、サマンサ。そのうえで、「“旬”な見せ方もある」と解説し、ほかの人のYouTubeなどを見て勉強することの大切さを説いた。 ショート動画については、移動中に編集することもあるという。ウラリエから使用しているアプリの数について尋ねられると、「書き出しを繰り返すと画像が悪くなるため、クオリティを保つためには少ない数で完結するのが良い」と回答。 サマンサの場合は、カット割りをして繫げるアプリ、テロップや効果音を入れるアプリの2つをメインに使うことが多いのだとか。そのほかに、サムネイルを作るアプリ、文字入れをするアプリの合計4つほどあれば十分だと説明した。 パソコンを使わずとも、スマホ1台で高いクオリティの動画が作れる時代。動画編集の世界は、まだまだ奥が深そうだ。 ※ラジオ関西「Clip金曜日」2024年10月18日放送回より
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