「Googleマップ」悪質クチコミ巡り医師ら提訴 評価される店側は、気になる…? 「気にしない」派も
こうしたクチコミを投稿され、「評価される側」の店舗は、どう考えているのでしょうか――。 山本里咲フィールドキャスター 「Googleの評価などは気にしますか?」 弁当店 代表 「だいぶ気にしますね」 山本里咲フィールドキャスター 「どれくらい見ますか?」 弁当店 代表 「新しいクチコミが入ったらすぐチェックはしますね。頻繁には見ています」 Googleに登録していると店側は、クチコミが来るごとに、メールで通知が来るといいます。 山本里咲フィールドキャスター 「見る時ってドキドキしたり?」 弁当店 代表 「(評価が)いいのであれって思います。開くときに(星)何個だろうって、やっぱり思うので」
このドーナツ店も、クチコミは「気になる」派…。 ドーナツ店 店長 「どちらかというと僕は、接客が良くなかったとか、味がこうだったとか、そういうネガティブな方の意見が載っていないかという確認ですね。万が一あった場合、それは僕らの責任になってしまうので。それは絶対、改善したいという気持ちがあったので」
一方で、クチコミを「気にしない」と答えたのは創業56年のうなぎ店です。 うなぎ店 店主 「『ひどいこと書かれているよ』って(言われたことは)ありました。でも私は見もしません」 周囲から“ひぼう中傷”ともとれるクチコミを投稿されていると聞かされたこともあったといいますが… うなぎ店 店主 「世の中っていろんなこと、言う人いるじゃないですか。それを気にしていると、自分が小さくなっていってしまうから、お店自体も小さくなってしまうんで、そういうことは気にしない」
ITジャーナリストの石川氏は、私たちが気をつけるポイントとして、一つのサイトの情報をうのみにせず、複数のサイトで確認すること、またクチコミを投稿する際には、面と向かっていえることだけを書くことを意識することも重要だといいます。 今回、裁判を起こされる形となったGoogleは… 「Google マップでは、様々な場所に関する信頼できる情報を見つけやすくし、不正確な内容や誤解を招く内容を減らすよう努めています」 (4月18日放送『news zero』より)