侍・才木 高橋宏とのフォーク談議で修正OK 3回7K無失点もチェコ戦「感覚がずれていた」
「ラグザス presents 第3回 WBSCプレミア12」は13日のオーストラリア戦で初戦を迎える。侍ジャパンは11日、バンテリンドームでピックアップ練習を行った。侍ジャパンの阪神・才木浩人投手(26)が中日・高橋宏斗投手(22)とフォーク談議をしたことを明かした。 【写真】グラウンドで高橋宏とフォーク談議 身振り手振り交えて才木はアドバイスもらってる 「軌道の話とか、いろいろフォークの話とか。(高橋宏は)球も速いし、握りも全然違うので僕も聞きながら、向こうも聞きながらみたいな」 9日の強化試合・チェコ戦で3回無安打無失点、7奪三振と好投した才木は10日の試合前練習で高橋宏とキャッチボール後に話し込む姿があった。チェコ戦で「ボールの違いで、ちょっとフォークとかの感覚がずれていた」と言い、後輩右腕と話をすることで修正の参考にしたという。 チェコ戦では投球自体は手応えをつかんでおり「調整はそんなに大きくは変えず、9日の感じでいけばいいかなと思います」と自信を見せた。この日は登板2日後で休養日に充てたが、2日後に幕を開ける本戦に向けて入念に調整を進めていく。