【崎陽軒】レギュラー弁当の中で最高額の税込1460円。崎陽軒「松花堂弁当 ~松茸ごはん~」の中身は?
横浜名物「シウマイ」でおなじみの崎陽軒は、「松花堂弁当 ~松茸ごはん~」を2024年9月1日から発売。松茸ごはんをはじめ、サンマや柿など秋の味覚満載のお弁当を食べてみました(画像は全て筆者撮影)。 【画像】「崎陽軒」レギュラー最高額。“松茸入り”弁当の中身は?
◆香りと色彩豊かな秋の旬が味わえる「松花堂弁当」
崎陽軒の「松花堂弁当」は、懐石料理を意識した豪華なお弁当。崎陽軒自慢のごはん、春・夏・秋・冬それぞれの旬の食材にこだわったおかずを詰め合わせています。 価格は、レギュラー販売製品の中で最高額の税込1460円。秋の行楽やお祝い、自分へのご褒美など、ちょっぴりぜいたくしたい時におすすめです。
◆2024年の「松茸ごはん」は松茸たっぷり
何といっても主役は「松茸ごはん」。ふたを開けると、松茸の香りが漂ってきます。 トッピングの「松茸の吹き寄せ」「山せり」「紅葉型人参」は、秋風で吹き寄せられた落ち葉をイメージしているそうです。 2023年の松花堂弁当の松茸ごはんには「松茸煮」と「白舞茸煮」の2種類のきのこがトッピングされていましたが、2024年は「松茸の吹き寄せ」となっており、全て松茸に! ベースの茶飯は、人参と油揚げをかつおベースの和風出汁で炊き込んであり、松茸の香りを引き立てる上品な味わいです。
◆サンマ、柿など秋の味覚が満載
「松茸ごはん」の脇を固めるのは、サンマや柿などの秋の味覚。見た目にも秋を感じることができます。酸味の効いたおかずもあり、さっぱりといただけます。 「秋刀魚の梅煮」は、秋の味覚であるサンマを梅干しと一緒に煮込んだもの。刻み生姜がトッピングされています。 「富有柿と金時人参の胡麻なます」は、甘みの強い富有柿と色鮮やかな金時人参を胡麻酢であえたさっぱりとした味わい。 「鱈(たら)のきのこあんかけ」は、ふっくらやわらかい鱈の天ぷらに、ぶなしめじとえのき茸を使用したあんがかかっています。 りんごチップでスモークした「合鴨の燻製」は、お酒のあてにもぴったり。 「こんにゃくの柚子味噌(みそ)田楽」は、昆布出汁で煮たこんにゃくに、甘じょっぱい柚子味噌を塗って焼き上げています。 崎陽軒ならではの「昔ながらのシウマイ」は2個入っています。 安納芋の香りが楽しめる「安納芋のわらび餅」は、松花堂弁当を締めくくる上品なデザートです。