“脱・コテコテ”! 3人のお洒落巧者から学ぶ「ミリタリーアウター」をマイルドに着る方法
冬の定番となっているミリタリーアウター。人気のMA-1を筆頭に、街では自由にコーディネイトを楽しむ姿が多く見られる。 【写真6点】「3人の巧者から学ぶ『ミリタリーアウター』をマイルドに着る方法」の詳細写真をチェック 目に留まった男たちはいわゆる“コテコテ”ではなく、マイルドにアレンジしているということ。色で、素材で、着こなしで。センス良く装った3人の実例をご覧あれ。
① まずは初級編。“スウェット合わせ&色合わせ”
伊澤周平さん(31歳) オリーブグリーンのMA-1。例えばGジャンやネルシャツを合わせ、オーセンティックに着こなすのも格好いい。しかし、今っぽくマイルドさを“ちょい足し”するならこんな装いで。 伊澤さんは優しい色みのグリーンスウェットと組み合わせ、柔和な雰囲気をプラスした。
さらに、足元は“コテコテ”のブーツではなく、スニーカーをチョイス。ペイントが施されたメゾン マルジェラの一足が遊び心をプラスする。
② 中級編。軽快なスウェット上下の味付けに
手嶋祐生さん(33歳) ロスアパのスウェットをセットアップで。ワンマイル的な楽々スタイル、それを“よそ行き”に変換するのがミリタリーアウターだ。ボリューム感のあるMA-1は古着のもので、全身に“味”を加えている。
足元はロアのトレッキングブーツ。MA-1同様、軽快なスウェット上下の重しに。
③ 上級編。オリーブグリーンから脱却せよ!
井上恭輔さん(40歳) MA-1といえば、オリーブグリーンやネイビー、ブラックが定番色。しかし、井上さんが選択したのは、意外性のある明るいブラウンだ。その存在感はNo.1! パンツをベージュにすることで、同系色のグラデーションに仕上げている点もウマい。
カリフォルニア発のジュエリーブランド、ビルウォールレザーの華奢なブレスレット。武骨なMA-1に大人らしさを加えるグッドアクセントだ。 ◇ 重厚感のある服をマイルドにアレンジした3人の巧者。彼らの姿を参考に、この冬、ミリタリーアウターの新たな可能性にチェレンジしてみてほしい。
OCEANS編集部