約300年ぶりとなる修復工事が完了で石垣の見学会 江戸時代の修理を担当した奉行の名前が刻まれた石も 盛岡市
IBC岩手放送
約300年ぶりとなる修復工事が完了した盛岡城跡公園の石垣の見学会が2日開かれ、多くの盛岡市民が訪れました。 盛岡城跡公園の三ノ丸北西部の石垣の修復工事は、前回の修復から300年以上が経過したことで石と石の間に隙間ができたことなどから2021年から進められてきたものです。今年9月に石の積み上げが完了したため2日に行われた見学会には、市民など約100人が集まりました。参加者は、江戸時代に修理を担当した奉行の名前が刻まれた石を写真に収めたり、工事の担当者の話に耳を傾けたりしていました。石垣周辺の整備は2026年の春ごろまで続く予定です。
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