晴天の近畿地方 ── 大阪・長居公園はハナミズキ咲く
ハナミズキ咲く長居公園の中を学生ランナーが懸命に走る THE PAGE大阪
22日の近畿地方は、高気圧に覆われ朝から青空が広がる晴天に恵まれた。大阪管区気象台によると、同日正午までに大阪市内の最高気温は20.4度を観測するなど、春らしい陽気に包まれている。
赤やピンクの花々を撮影する人多く
同公園中心部を囲むようにして走る1周2.8キロの周回道路沿いでは、ハナミズキが見ごろをむかえており、道行く人の目を楽しませている。 同区に住む60代の男性は、トレーニングウエアで散歩に来たが「暑すぎて上脱いだわ。Tシャツがちょうどええ感じや」と汗をぬぐいながら歩く。一緒にいた60代の女性は「ピンクや赤がきれいやね」と言いながらハナミズキを携帯電話のカメラで撮影するなどして楽しんでいた。 また、同公園内には、昨年度開園以来、来場者数が年間60万人を初めて超えた長居植物園もあり、その中でも様々な花が楽しめるという。周回道路では、関西の大学が集まってのハーフマラソン大会も行われており、晴天のもと「がんばれー」「あと少しー」と言った声援も響き渡っていた。 同気象台によると、明日23日の近畿地方も高気圧に覆われて概ね晴れる予報だという。