北大阪急行電鉄がAIによる忘れ物検索サービス導入。24時間対応で検索可能に
LINEとAIを使った、わかりやすいシステム
2024年6月17日、北大阪急行電鉄株式会社は、株式会社findが提供するAI活用型忘れ物検索サービス「落し物クラウドfind」を導入する。LINE上にて24時間いつでも問い合わせが可能となる。 【写真】忘れ物検索サービスのやりとりをスマホの画面で見る 「落し物クラウドfind」を使った忘れ物返還は4ステップのシンプルなもの。まずは、findのLINE公式アカウントを追加し、そのままWebフォームに忘れ物の大まかな情報を入力する。 その後、アイテムの形や素材等の詳細情報をチャット形式で答えていくことで絞りこみをかけ、うまく見つかった場合には指定保管場所が案内される仕組みとなっている。 この検索システムへの登録作業にAI機能を活用することで、より緻密な検索を実現し、忘れ物の返還率の向上を図り、駅係員の負担軽減にも貢献するという。忘れ物をしてしまった乗客としては、なるべく早く届けられているかを確認して安心したいものだ。そうしたニーズに応えるこのシステム導入は大いに歓迎されるだろう。 ちなみに、20:00までに受け付けた問い合わせは当日21:00まで対応し、20:00以降に受け付けた問い合わせは翌日対応となるそうだ。 【サービスの詳細】 ・スタッフ向け業務アプリの利用開始日 2024年6月5日(水) ・LINEによる問い合わせ受付サービスの利用開始日 2024年6月17日(月)8時30分~ ・受付時間および対応時間 20:00までの受付 → 当日21時まで対応 20:00以降の受付 → 翌日の対応 ・対象の忘れ物 緑地公園駅~箕面萱野駅の各駅で預かった忘れ物