「パプリカ」“ぼんおどり”ミュージックビデオが公開
Foorin「パプリカ」盆踊りバージョンのミュージックビデオが公開された。 今回のMV映像は、NHK連続テレビ小説『虎に翼』のオープニング映像を担当したシシヤマザキが担当。「太陽に祝福された昼間の盆踊り」というコンセプトのもとに、5人の子どもたちと、太鼓を叩く辻本知彦、3人の妖怪たちをロトスコープアニメーションで表現した明るくエネルギーの溢れる映像に仕上がっているという。また、盆踊りバージョンの振付は、「パプリカ」のオリジナル振付も担当した辻本知彦と菅原小春のほか、鳳蝶美成が監修を務めている。 その他の画像 また、『「パプリカ」ぼんおどり振付解説』動画も公開されている、7月17日、18日、19日に東京都目黒区で開催された【第89回祐天寺み魂まつり 子ども盆踊り大会】ではこの“「パプリカ」ぼんおどり”が起用され、地元の子どもたちが楽しむ姿も見られたとのこと。 ◎シシヤマザキ コメント 「パプリカ」を盆踊りにしたらいいんじゃないか、というのは数年前から思っていたことでした。 お祭りで「パプリカ」が流れ始めたときに子どもたちが一斉に喜ぶ姿を見て、盆踊りにすれば100年先まで愛される曲になると思ったんです。盆踊りについては、2025年大阪・関西万博のオフィシャルテーマソングの振付を通じて、ある程度の仕組みを知ったのですが、「パプリカ」の元来のダンスの振付をかなり残して、そこにオーソドックスな盆踊りのスタイルを入れたほうが、面白い盆踊りになると思いました。お祭りで子どもたちが中心となってこの踊りを踊っている姿を見たいですし、子どもの頃に覚えて大人になってからも踊れるような踊りになっていったらいいなと思います。それが50年、60年と続いていって、いつの時代も、どの世代の人も踊れる、夏の風物詩になったらうれしいです。 ◎映像情報 YouTube『「パプリカ」ぼんおどり ミュージックビデオ』 YouTube『「パプリカ」ぼんおどり 振付解説』