新型コロナ、大阪で新たに10人感染 別の市内2か所のライブ参加者にも注意喚起
大阪府は7日、新たに10人が新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
府の発表によると、これまでに発表されている大阪市内の2つのライブハウスのほか、感染した人が同市内の別のライブハウス2か所に客として参加していたことも分かり、府は感染した人が不特定多数の参加者と接触した可能性があることから会場の情報を府の公式サイトで公開、注意喚起を行っている。
新たに発表されたライブハウスの一つは、大阪市北区のライブハウス。2月18日午後7時から同10時ごろまで、今回感染が発表された大阪府内の50代女性が客として滞在していたことが分かった。この女性は、同月15、16の両日、大阪市都島区のライブハウスにも客として滞在していたという。 もう一つは、大阪市中央区のライブハウス。4日に感染が発表された大阪府の50代男性や兵庫県で感染が確認された40代男性も客として参加していたとされる。 府によると、ライブハウスは大阪市保健所の指示の下、施設消毒を完了しているという。府は、クラスター対策班と連携して対応していくとしている。