岐阜県内は山地を中心に大雪に警戒 平地でも大雪の可能性 岐阜地方気象台
冬型の気圧配置が強まっていて、岐阜県内では山地を中心に大雪になっているところがあります。雪の影響で東海北陸自動車道は郡上市の白鳥ICから高山市の飛騨清見ICの上下線で通行止めとなっています。 午後5時現在の積雪の深さは、大野郡白川村で124センチ、飛騨市河合で104センチ、郡上市長滝で90センチなどとなっています。 この雪の影響で、高速道路では8日未明から東海北陸自動車道の白鳥ICから飛騨清見ICの上下線で通行止めが続いています。 引き続き、東日本の上空に強い寒気が流れ込む影響で、岐阜県ではあさってにかけて山地を中心に大雪となり、平地でも大雪となる所がある見込みです。 9日午後6時までの24時間に降る雪の量は多い所で、美濃と飛騨の山地で70センチ、飛騨の平地で30センチ、美濃の平地で20センチ。 9日午後6時から10日午後6時までの24時間に降る雪の量は多い所で、美濃と飛騨の山地で70センチ、飛騨の平地で30センチ、美濃の平地で20センチと予想されています。
その後、10日6時から11日6時までに予想される24時間に降る雪の量は多い所で美濃と飛騨の山地で50センチ、飛騨の平地で20センチ、美濃の平地で10センチです。 岐阜地方気象台は、大雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、倒壊の恐れがある老朽化した建物などには近づかないよう呼びかけています。