カンパニョーロが2年ぶりにワールドツアーへ復帰、コフィディスとパートナーシップ締結
カンパニョーロが2年ぶりにワールドツアーへ復帰、コフィディスとパートナーシップ締結
イタリアの老舗コンポーネントメーカー、カンパニョーロは12月4日(水)、2025年シーズンからのワールドツアー復帰を発表した。フランスのUCIワールドチーム、コフィディスとの4年間のパートナーシップ契約を締結し、男女両チームにコンポーネントとホイールを提供する。2年間のブランクを経ての復帰は自転車界にとって大きなニュースとなり、多くの関係者から歓迎の声が上がっている。
コフィディス、長期間のテストを経てカンパニョーロの技術力に信頼
コフィディスは、技術スタッフとメカニックによる長期間のテストを経てカンパニョーロのコンポーネントを採用することを決定。LOOK製のチームバイクには、最新の電動無線コンポーネント「スーパーレコード ワイヤレス」グループセットが搭載される。 このグループセットは、素早く正確な変速性能と、様々なレース状況に対応できる強力かつ緻密なブレーキ性能を誇り、ライダーからの評価も高い。 カセット、クランクセット、クランクアームの長さは、各ライダーの体格や走法に合わせて選択される。また、スマートフォンアプリ「MyCampy 3。0」を使えば、画面表示や変速モード、サイクルコンピューターとの連携など、ライダーが自分好みに設定をカスタマイズできる。
勝利を掴む!エアロダイナミクスを追求した「ボーラ ウルトラ WTO」ホイール
ホイールには、優れた剛性と空力性能を誇る「ボーラ ウルトラ WTO」シリーズが採用される。独自のG3スポークパターンは、駆動力を効率的に伝達しライダーのパワーロスを最小限に抑える。リムハイトは45mmと60mmの2種類が用意され、コースプロファイルや天候に応じて選択可能。23mmの2-WAY FIT内幅リムは、28mmまたは30mm幅のチューブレスタイヤとの組み合わせで最適なエアロダイナミクスを発揮する。さらに、CULTベアリングの高い回転性能は、ライダーのペダリングをスムーズに推進力へと変換する。タイムトライアルでは、軽さと空力性能を両立した「ボーラ ウルトラ WTO TTディスクホイール」(重量930g)が使用される。