パ・リーグ首位攻防戦 首位オリックス先制も ソフトバンクがすぐに追いつくタイムリー
◇プロ野球 パ・リーグ ソフトバンクーオリックス(23日、PayPayドーム) 首位オリックスが、1ゲーム差で追う2位ソフトバンクの本拠地に乗り込んでのゲーム。両チームとも初回から点を取り合う展開になっています。 【画像】6月21日試合終了時点のパ・リーグ順位表 首位オリックスとソフトバンクは1ゲーム差 初回、オリックスはソフトバンク先発の有原航平投手の前に2アウトとなりますが、3番・森友哉選手が0-2からの3球目のスライダーをジャストミート。ライトポール際にライナーで飛び込む第11号ソロホームランを放ち、1-0と先制に成功します。 この日のオリックスの先発は今季この試合の前まで、9試合に登板し6勝2敗、防御率1.59と好調を維持しているエース山本由伸投手です。 しかし、1点を奪われたソフトバンクは、先頭打者・中村晃選手が6球目をレフト前に運びます。後続の2人は内野ゴロに打ちとられ2アウト2塁となりますが、4番・柳田悠岐選手が粘りに粘って山本投手の10球目をセンター前に運ぶタイムリーヒット。同点に追いつきます。 ソフトバンクは更にヒットでつなぎ2アウトながら1、3塁のチャンスを作りますが逆転はならず。それでもソフトバンク打線は山本投手に初回から35球を投げさせることに成功しています。