【衆議院選挙公示】静岡5区 自民の前職に立憲と共産の新人が挑む
続いて富士市の大部分や三島市などを選挙区とする静岡5区。 立候補を届け出たのは 共産党の新人・下山一美さん、 立憲民主党の新人・外山和之さん、 自民党の前職・細野豪志さんの3人です。 自民党 前 細野豪志候補 「立憲民主党は今回公約で、あの安保法制の違憲部分については廃止をすると言っている。この政党に皆さん政権を渡すわけにはいかないと思うんですが、いかがでしょうか。この厳しい安全保障環境でこの国を守ることができるのは自民党しかないから、国民を守るために我々は信頼を取り戻す。政権をもう一度しっかりと維持をしなければならない」 立憲民主党 新 外山和之候補 「私の主張はただ1つです。一部の大金持ち、大企業、こちらの方です。こちらの方は十分豊かになった。今度は政権交代でこちら側の人たちが豊かになる番です。順番に豊かになっていけば結果的に日本全体が良くなる。それを13年間政権を独占し続けた。そのおかげで、我々、庶民はずっと困ってきた」 共産党 新 下山一美候補 「沖縄での米軍基地建設強行に見られるように、民意も地方自治の精神も踏みにじるこのやり方は許せません。もう1つは、財界大企業の利益優先の政治です。国民の暮らしを犠牲にしてまで大企業や富裕層の利益優先に走る。今こそ自民党政治の2つのゆがみを正さなければ、政治は大本から変わらない」