米『ハリー・ポッター』新アトラクション詳細発表! 上下左右するエレベーターで魔法省を駆け抜ける
米フロリダ州にあるユニバーサル・オーランド・リゾートに、2025年に誕生する新テーマパーク「ユニバーサル・エピック・ユニバース」の5つのエリアのうちの1つである、『ハリー・ポッター』シリーズをテーマにした「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター:ミニストリー・オブ・マジック」の詳細が発表された。上下左右するエレベーターで魔法省を駆け抜けるアトラクションが誕生する。 【写真】デス・イーターからの攻撃も! スリル満点になりそうなアトラクション体験イメージ ■逃走したアンブリッジを追え! 2025年に誕生する「ユニバーサル・エピック・ユニバース」は、「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター:ミニストリー・オブ・マジック」のほか、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」、『ヒックとドラゴン』のエリア、ドラキュラやフランケンシュタインなど「ユニバーサル・モンスターズ」をテーマにしたエリア「ダーク・ユニバース」、食事やショッピング、宿泊が楽しめるエリア「セレスティアル・パーク」の計5つのエリアから成る新テーマパーク。 今回『ファンタスティック・ビースト』に登場するパリの魔法界と『ハリー・ポッター』に登場するイギリスの魔法省を舞台にした「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター:ミニストリー・オブ・マジック」の詳細が発表された。 同エリアには、新アトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ザ・バトル・アット・ザ・ミニストリー」が登場。本アトラクションは、映画にも登場する煙突飛行ネットワークにインスパイアされた、「メトロ・フルー」という魔法界の移動手段を使って、1920年代のパリの魔法界から、時空を超えて1990年代のイギリス魔法省に向かうところから始まる。ヴォルデモートを倒した『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』後が舞台で、魔法省では、悪名高きドローレス・アンブリッジの裁判が行われるそうだ。 ゲストはアトリウムを訪れ、他の部門を通った後、全方向に動く魔法界のエレベーターへ。エレベーターから裁判の様子を見ていると、アンブリッジが脱走を試み、ハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー、そしてヒグルディという屋敷しもべ妖精とともに、スリリングな追跡劇を繰り広げることになる。 アンブリッジを捕らえるべく、エレベーターは上下左右に動き回るとのこと。さらにデス・イーターや猛獣の攻撃を交わしながらアンブリッジを追わねばならならず、かなり迫力のあるライド体験になりそうだ。 そのほか同エリアでは、「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」初の本格的なライブ・シアターや、パリ魔法界の高級杖専門店、カフェ、レストラン、ショップなどを用意。 エリアは、1920年代のパリ魔法界の隠れた繁華街を舞台にしており、オスマン建築の建物や店舗、歴史的なパリのドームが立ち並ぶ。魔法使いもノーマジも、インタラクティブな杖で魔法をかけたり、巡業サーカスで魔法動物に会ったりしながら、街の壮麗さと魅惑的な雰囲気に魅了されることだろう。 【「ユニバーサル・エピック・ユニバース」概要】 開業時期:2025年