1884年に設立され、スイスを代表する時計メーカー“ブライトリング”は、“クロノマット”の新作4モデルを発表。これまでのラインナップで最も小さい28mmというスリムサイズになっている。 【画像】コレクション史上最小28mmサイズ　全4色揃う

最小28mmサイズの“クロノマット 28”

新モデルは、ファッション性と機能性を両立させ、あらゆるシーンで活躍することを目指して開発されたスポーティかつシックなデザインを採用した。ベゼルにはクロノマット特有の突起型ライダータブが配されており、80年代のクラシックデザインを現代風にエレガントにアレンジしている。 文字盤はブルー、ピンクのマザーオブパールをベースに、インデックスにはラボグロウンダイヤモンドを配置したものと、ブラックのマザーオブパールを背景に、ベゼルとインデックスにラボグロウンダイヤモンドをあしらったモデル、さらにステンレススチールと18Kレッドゴールドのツートンカラーの全4種が揃う。

ブライトリングでは、採掘ダイヤモンドからラボグロウンダイヤモンドへの移行に取り組んでいる。本モデルでは、ラボグロウンダイヤモンドの使用を象徴する“オリジン・ラベル”が付けられている。このラベルは、時計に使われる素材が生産者から最終製品まで追跡可能であり、従業員や地域社会、環境に対する責任を果たしていることを示すものだ。またブライトリングは、2026年3月までに、すべての製品にこのオリジン・ラベルを導入する計画を進めている。 ムーヴメントには、スイスクロノメーター協会（COSC）認定のスーパークォーツキャリバー72を搭載。さらに、快適な装着感を実現するバタフライディプロインバックルも採用されており、実用性も兼ね備えている。販売価格は59万4000円～129万2500円でモデルにより異なる。